関西の生活でびびったものつながりでいうと、関東と関西で生活していて違うものの一つはズバリ時差だ。関西の朝は暗い。感覚的だが、千葉にいた頃よりは2〜30分くらい遅い気がする。朝が遅いから夜もいつまでも明るい。これは4年半暮らしてもあまり慣れない。関東には25年住んでたから、慣れるためにはあと20年くらい必要なのだろうか。
僕は普通に暮らしているのに関西人が異常に反応するのは納豆だ。関西の人はあまり納豆を食べない。そして納豆を臭い、という人が少なくない。職場に納豆好きの人がいるのだが、その人も周囲から臭い臭いと言われている。
食品で言うとまっさきに違いを感じるのは醤油。関西の醤油は何かが違う。関西くらいはまだあまり気にならないが、中国地方にいくとどろどろのたまり醤油になって、刺身につけても美味しくない。山口に行ったとき、海鮮料理屋でたまり醤油が出たので「他の醤油ないの?」って店員さんに聞いたら、不思議な顔をされた。
関東と関西では人間の気質も結構違う。感覚的に言えば、関西の方が変人におおらかで欧米的雰囲気に近い。僕は関東にいる間はどこにいても常に異端だったが、関西では割と普通に生活できている(気のせいか?)。
黄砂から変な話にどんどん移っていったが、そんな感じ。テキトーに仕事して、テキトーにごろごろして一日が終わった。