石原都知事「この国は駄目になる」 靖国神社参拝
8月16日7時55分配信 産経新聞
東京都の石原慎太郎知事は15日、靖国神社を参拝した。終戦の日の靖国神社参拝は、昨年は海外での公務に重なったため2年ぶりとなる。
石原知事は参拝後、報道陣に対し、首相と全閣僚が靖国神社に参拝しない方針を示したことに「日本のことを考えないやつらのことを話しても仕方がない」とし、「この国はこのままでは駄目になる。100歳を過ぎたご老人の行方が知れないってどういうことだ。自分の親の弔いもしていない。本当に英霊も浮かばれない」と述べた。
その後、石原知事は周囲にいた参拝客に「皆で頑張ろうな」と呼びかけた。
僕は、靖国神社を神聖な場所とは思わないし、政治家が公式の肩書きで靖国神社に参拝すること自体、反対の立場だ。しかし、今日はそういう難しいことは言うまい。記事にある石原都知事の発言を前提にすれば、石原都知事は、靖国神社をちゃんと参拝して「英霊」たちを弔わなければ、「英霊」たちも浮かばれない、という立場に立っているはずだ。そういう石原都知事に一言。
自分が神聖だと思っている場所で
ポケットに手を突っ込むな。行儀悪い。
僕は残念ながら8月15日に靖国神社に行ったことはないが、8月14日に行ったことならある。元兵士と思われるおじいさんたちの中は、日本軍の軍服を着て、当時の連隊旗とおぼしき旗を掲げながら、32番の大鳥居から行進してくる人たちもいた。あのおじいさんたちにとっては、靖国神社はそれだけ神聖な場所なのだろう。
石原都知事がポケットに手を突っ込んでいたのは、記事によると、14番の到着殿の前。大鳥居どころか、第二鳥居よりさらに内側、特大の「菊の御紋」を二つも配する「厳か」な雰囲気を醸し出す神門よりさらに内側の場所だ。
もう一度言うが、僕自身は、靖国神社を神聖なものとは思っていない。しかし、礼儀を知らない僕だって、さすがに自分の祖母の仏壇の前でポケットに手を突っ込むようなことはしない。さんざん「靖国」「英霊」を連発するこの御仁が全くの現行不一致で「英霊」に対する「不敬」を働いた上で、日本の将来を憂えるなんて、ちゃっちゃらおかしくて臍が湯を沸かす思いがする。あまりに馬鹿馬鹿しいし、この御仁が唱える「愛国」の薄っぺらさが滑稽なので、ささやかながら、ネット上に晒すことにした。
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