2014年06月24日

女性差別発言の陰で華麗にスルーされつつある麻生元総理のいじめ発言

 タイトルをちょっと書き間違えたかもしれませんがなおすのが面倒くさいので投稿します(追記:やっぱり「アホウ」から「麻生」に改題しました。)。昨年、ナチスのやい方を見習ったらどうだ、と発言し、現に、国民投票すらやらずに閣議決定で憲法9条を破壊しようとばく進している麻生副総理が、またしてもやらかしたのに、S都議の女性差別発言に隠れて完全にスルーされている。
麻生副総理「3つそろうといじめの対象に」 朝日新聞2014年6月23日11時29分
 麻生太郎副総理兼財務相は宇都宮市で21日に開かれた自民党の会合で、「勉強のできない」子のうち、「貧しい家の子」は無視され、「金持ちの子」はいじめの対象になるという趣旨の発言をした。集団的自衛権をめぐる例え話の中で語った。
 TBSのニュース映像によると、麻生氏は「学校で一番いじめられるヤツはどんなヤツかと言えば、けんかは弱い、勉強もできない、しかも貧しい家の子と、三つそろったらまず無視。いじめの対象になりません。しかし、勉強はできない、けんかは弱い、だけど金持ちの子、これが一番やられる」と述べた。ある状況が重なるといじめにあうと受け取られる発言で、いじめが深刻な社会問題になる中、波紋を呼びそうだ。
 菅義偉官房長官は23日午前の記者会見で「麻生氏はいじめを許容、正当化する意図は全くなかったと考えている」と述べた。

 元ネタのTBSのニュース報道は以下の通り。

 この発言、一国の現職の副総理の発言ですよ?「先の副将軍・水戸光圀公であらせられるぞ」よりも偉いんですよ?親の資力と子どもの学力に相関関係があると言われるようになって久しいが、貧困家庭は無視されて当然といわんばかりだ。到底容認できるものではない。S都議もそうだが、この人も日本の典型的なパワハラオヤジだし、英語はしゃべれるはずなのに踏襲(とうしゅう)が「ふしゅう」になるこの御仁は、お口にチャックする機構をクレー射撃で蜂の巣にしてしまったんじゃないかとすら思う。
 総理大臣やってた頃は巷でアホウ首相と言われていたし、その実態は今だって何も変わってないことを、思い出すべき時だろう。


 なんちゅーか、又吉イエスによって地獄の業火に投げ込まれて欲しい気持ちでいっぱいなのだが、やはり選挙でお仕置きするしかないんだろうね。
posted by ナベテル at 11:34| Comment(2) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
あほですか。
弁護士は小学生だろうと大学生だろうと
同じ法律で簡単ですね。

現世では社会的通念として
小学生と大学生に求められることは違うんだよ。

朝日は日本のクオリティペーパー(笑)です。
裏付けしないなんてとんでもない。

他の小学生がやってたから俺も女子更衣室に
飛び込んだという大学生のようなものと言えば、
如何に弁護士と言えどもわかりますかね。
Posted by at 2014年11月06日 12:29
子供にも大人にもいじめられない基本的人権がある。
いじめは学校・会社・家庭・国自治体で社会的責任で連携して無くしてゆくものです。
今日本のネットのコメント欄にいじめ、中傷、侮辱人権に関する犯罪として捉え罰するのではなくいじめられない権利を誰もが持ち社会全体の責任として解決してゆく仕組みを作る必要がある。
社会が明るく楽しくなるように平等、寛容、民主的な社会を作ってゆきましょう。
ネットは世界中の人が見ているからコメント欄が平等、寛容、民主的なポジティブなものにしてゆくことが大切ですね。
いじめは防げる 予防体制を築いたスウェーデンの実績
スウェーデンから見る日本 高見幸子
数回に渡り30〜40カ国といじめの比率の比較調査をした結果、スウェーデンはその中で最もいじめが少ない国という結果が出たと報告書にありました。
 一般的にいじめは、子どもたちの個人の問題としてとらえがちです。それゆえ、いじめた子どもといじめられた子どもの心理や家庭を調べて「いじめ」を理解することにスウェーデンでも長年フォーカスがされてきました。
近年、いじめの原因を、学校の状況へと広げて検証しました。その結果、例えば、1クラスの人数が多すぎる、権力の上下関係がある、年齢の差、出席の強制など、学校側にもいじめの要因があることが理解されるようになったのです。
いじめ、中傷、侮辱を学校の規律の問題として終わらせず、人権に関する犯罪として捉えられるようになりました。以前はいじめの解決策は、いじめの加害者を罰して態度を変えさせることだとされてきましたが、現在は、いじめは、学校法と差別法という法律と規制の違反行為と扱われ、その責任は自治体あるいは私立の学校の理事会が果たさなければなりません。
つまり、「学校でいじめられないこと」は子どもの権利として法律で守られるべきだと考えられるようになったのです。
この方針は、特に義務教育の小中学校において重要視しています。子どもがいじめにあわないようにオムブズマンの制度を導入しました
 いじめが少ない学校は、何か特別な方法を導入しているというより、いじめ・中傷・侮辱がないように長期的・持続的な取り組みをしていることが特徴です。予防対策として、学校の雰囲気がポジテイブになるように、平等、寛容、民主的な価値感を推進しています。
それらの学校は、子どもが登校してから下校するまで安心して勉強ができる環境を作るように努力をしています。例えば、いじめを発見する対策として、休憩時間の監視システムがしっかり導入されています。監視する大人が子どもたちの遊びに積極的に参加し、いじめが起きやすい場所を把握しています。
継続的にいじめを把握・分析するためには、学校の校長・自治体がいじめに関心を持って予防体制を作り、それを発展させる力が非常に重要になります。
先生や生徒たちが、常に、学校の環境やいじめに関する問題についてよく話合い、いじめについての知識を高めることも重要です。
再び同じ悲劇を起こさないために、日本も、いじめを個人の問題に終わらせず、学校環境に視野を広げる必要があります。そして、子どもが学校でいじめにあうことを許さない「いじめゼロ対策」のシステム作りが求められていると思います。
Posted by 名無し at 2015年10月28日 15:34
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