2009年11月21日

「辛気くさい」の用法にびびる

 先日、事務所の同僚の弁護士が、待機中のコピー機の立ち上がりが遅いのを見て「辛気くさいコピー機や」というのを聞いてびっくりした。

 関東にいた頃、「辛気くさい」という言葉は人の性格やその場の雰囲気がが陰鬱な感じの様を言うときの言葉だった。「辛気くさい部屋だ」とか「辛気くさい奴だ」とか。

 早速広辞苑を引いてみると「思うようにならなくて、じれったい。また、気がめいって、どうにもやりきれない。」と書いてあった。へー。僕が今まで認識していたのは後半の意味で、むしろ、最初に書いてあるのは同僚が言っていた「コピー機が辛気くさい」の方だった。東京にいた頃、こんな意味で「辛気くさい」を使ったこと、あったかな?


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2009年11月17日

全く変な虫の知らせ

 30年間生活してる間に「あの人、最近見ないけどどうなったのかな。」と思ったらすぐにその人が死んでしまったりすることが結構な回数であった。いわゆる虫の知らせ、だ。
 ドラえもんの世界だと、どういう科学原理なのか全く不明だが虫の知らせアラームなる道具があったりする。ドラえもんの道具になるくらい誰にでも起こりうる現象なのだろう。

 今日、元参議院議員の田英夫氏が死んだ、というニュースが流れた。
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田英夫前参院議員が死去=ニュースキャスターの草分け
11月17日15時2分配信 時事通信
 ニュースキャスターの草分け的存在で参院議員を務めた社民党の田英夫氏が13日、呼吸不全のため都内の病院で死去した。86歳だった。葬儀は17日に親族のみで済ませた。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091117-00000113-jij-pol
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 実は、今日の朝起きた後、不意に「最近、田英夫って見ないけどどうしたのかな。もう亡くなってたっけ!?」という考えが頭をよぎった。でもあとでよく考えたら、東京の旧社会党関係者で僕の頭の中で「もう亡くなってた」のは上田哲氏だった。昨日の夜とかに田英夫のニュースを見た覚えもない。
 そうすると、今日の朝に頭をよぎったのは虫の知らせだったのか、ということになる。近いところでは、森繁久弥が亡くなったときも、数日前に「黒柳徹子と老人ボケのネタでコントやるって言ってたのどうなったのかな」と思ってたら訃報になった事もあった。

 しかし、物事を裏側から考えてみると、虫の知らせ、って、マーフィーの法則と似たものがあると思う。wikiに載っているマーフィーの法則の例に「洗車しはじめると雨が降る。雨が降って欲しくて洗車する場合を除いて。」というのがある。これを第三者の立場から見ると「洗車をするとそれと近接した時間に雨が降ることも雨が降らないこともある。人は悔しい体験をよく記憶するので、せっかくきれいにした車が雨で汚れる記憶ばかりが残り、頭の中では洗車するといつも雨が降るかのような感覚に陥る。」ということなのではないだろうか。

 おそらく、人という生き物は結構な頻度で「あの人って今どうなったんだっけ?」ということを考えているのではないだろうか。「あの人」が無事だと、自分がそういうことを考えたことすら忘れてしまう。一方、「あの人」がその直後に事故にあったり、死んだりすると、結果としてそれが「虫の知らせ」になるのではないか。脳科学的に全く実証されてないので、僕の思い込みかも知れないけど、多分そういうことなのではないかと思った。


posted by ナベテル at 17:28| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする